総務担当者向け>税制適格ストックオプション付与対象者が退職したらどうなるか

沢山ブログを書きます!と言ったからにはさっそく2つ目の記事を書きます。ただ、今後はいろんなテーマについて書いていこうと思いますので、タイトルに誰向けに書いたかをわかるようにします。興味ない方は遠慮なく読み飛ばして下さい!

総務担当者向けに少しマニアックな内容を。税制適格ストックオプションを発行した後、付与された人が退職したまま権利を持ち続ける場合、どうなるかって知っていますか?自分は当然のように従業員ではなくなるので税制適格になるものとばかり思っていました。

ところが、税制適格要件を判定する際の従業員や取締役等であるか否かは、権利付与時の条件であって、付与後にその資格を失っても税制適格としての要件は満たすとのことです。

当然、税制適格のその他の要件は満たす必要があるのですが、個人的にはかなりの衝撃でしたので、世の総務担当に周知せねばと思った次第です。参考になれば幸いです。