小学校5年生の僕に伝えたいこと ~バレンタインの思い出~

いま、京都出張の帰り道です。そうですブログの日ですね。いつも固めのことばかりを書いているので、今日ははてなブログ今週のお題「バレンタインの思い出」について語ろうと思います。
僕が思い出に残っているのは小学校5年生の時のバレンタインです。バレンタインについて語る前にちょっとだけ当時の自分を振り返ります。
僕は5年生の1学期に転校をしたのですが、と言っても、となりの小学校から変わっただけです。少年野球チームにも入っていましたので、そのつながりの友達も何人かいました。転校生というのは最初ちやほやされるもので、特に野球つながりの友達もいましたので、すぐに溶け込むことができました。自分で言うのもなんですが、野球少年&勉強まあまあできる&マラソン速いという小学校でのモテ要素を兼ね備えていたおかげで、当時は、意外とモテました。そんな中、となりのクラスの女の子を好きになったのです。
何人かの友達と一緒に体育倉庫でおしゃべりをして帰るというのが日課だったのですが、いつの頃からかその子も僕のことを好きになってくれたのです。何をするでもなくただお喋りをして過ごす時間が楽しかったですね。そこには古き良き日本がありました。そして、バレンタインの日を迎えます。
その日は手作りのチョコレートを貰ったのですが、それ以来二人で話をすることは少なくなってしまいました。昭和生まれの小中学生にありがちな周囲の目を気にして照れてしまうというやつです。小学生の噂伝播能力はインターネットを凌ぐほどの速さを持っていますので、周りの友達にも当然伝わります。そして、子供ですので冷やかします。冷やかされると恥ずかしがってしまって何も出来ないのです。そのまま時間が経つに連れてますます気まずくなってしまい、はかない初恋も終わってしまいました。
はい、ここからいつもの仕事モードのブログに戻ります。
いま大人になって学んだことは、悪いことほど早急に手を打たなければいけないということです。仕事でミスをした時、やばい気配を感じた時こそ迅速に動く必要があります。つい、気まずいことや面倒くさいことは後回しにしがちですが、そうすればするほど逆効果なのです。時間を置いて悪くなることはあっても良くなることはない、というのが僕の仕事信条です。
もし、小学校5年生の僕にアドバイスするとしたら、「周囲の目を気にするのではなく、自分の判断で正しいと思うことを迅速に行動しろ」ということですね。「もし」がないのが人生というものですが。
このブログを小学生が読み、恋の成就につながったら嬉しい限りです。