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子供が産まれました

はてなblogのメッセージ「短いつぶやきで伝えきれない気持ちを、ちゃんと書き残してみませんか?」に倣いまして Twitter でも Facebook でもなく、はてなblogで心境を綴りたいと思います。
僕は結婚して10年になるのですが、正直子供ができないのではないか、と考えていました。病院でも見てもらいましたが夫婦ともに問題はないが不妊という状態が長らく続いていました。おそらくこのような家庭は日本中に沢山あるのだと思いますが、私たちは幸運にも子供を授かることができました。
妊娠中もちょっとしたことで心配になったり、逆に、お腹の中で動き出すと嬉しくなったり、早く出てきてくれないかとお願いをしてみたりとまさに待望の我が子でした。出産当日は、幸いなことに会社からお休みを頂き、陣痛がくる最初から出産まで終始立ち会うことができましたので、時系列にそって1日を振り返りたいと思います。

陣痛編

今まで動物の出産風景はテレビで見たことがありましたが、うちの嫁さんも動物たちと同じようにしんどそうにしていました。(人間も動物ですからね)陣痛は、陣痛室という部屋で迎えるのですが、ゆるやかにしんどさが増しているようでした。朝の9時から陣痛室に入ったのですが、お昼はご飯を食べていた嫁さんも、食べ終わったあとから急激にしんどそうになり、座っていることもできない状態になりました。陣痛の間隔も10分から7分、5分、3分と徐々に短くなり、15時をすぎる頃には我慢の限界を迎えていました。僕はその間、背中を擦ることぐらいしかできません。

分娩室編

陣痛が限界を迎えると、助産師さんの診察があり、そろそろ分娩室に移動しましょう、ということになりました。そこからはわずか1時間程度で産まれるのですが、嫁さんからすると気の遠くなるよな1時間だったそうです。陣痛の波にそっていきむタイミングを取るのですが、あれほど必死な嫁さんの姿を見たのは初めてでした。まさに命がけです。先生は赤ちゃんを引きずり出そうとぐりぐりとしています。助産師さんはそんな先生をフォローすべく、次から次へとアドバイスをくれたり大忙しです。僕はここでも汗を拭くことぐらいしかできません。

出産編

2012/10/25 16:37 に誕生してくれた我が子は、3856gの大きな女の子でした。予定日を10日ばかり過ぎて産まれてきただけあって、髪の毛もふさふさ、体も大きく、産まれた瞬間から大きな声で泣いてくれました。泣き声を聞いて嬉しいと感じたのは、生まれて初めての経験かもしれません。頭が見えてからは一瞬で出てきました。あんなにスルッと出てくるなんて、今までのしんどさは何だったのでしょうか。出てきたあとは我が子が気になったり、放心状態の嫁さんが気になったりとバタバタしていましたが、母子ともに健康で何よりでした。

産まれて3日が経って

まだ不思議な感覚ですが、子供がいることをやっと理解できるようになって来ました。親になってはじめて親のありがたみがわかると言いますが、これからもっと親のありがたみがわかる経験が待っているのかと思うとゾッとしますね。今の思いは、勉強はできなくても優しい素直な子にさえ育ってくれれば良いと思います。子供は親の背中を見て育つと言いますので、明日からも頑張らねば。
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