嫌なことでも継続的にできるようにするコツ

僕の働く会社では、毎週月曜日の朝5分間は掃除の時間と決まっています。その時間を利用して、観葉植物に水をあげます。移転のときにお祝いで頂いた観葉植物たちは、1年以上が経った今でも1鉢を除いて元気に育っています。(枯れてしまった1鉢、すみません…)
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昔はどちらかと言うと物事をコツコツこなすことが苦手だったのですが、最近は意外と継続することができています。今日は継続が苦手な人でもコツコツできるコツをお話します。

ルーティン化していることにルーティンをくっつける

以前も書きましたが、コツコツ継続するためには、既にルーティン化していることにくっつけるのが一番手っ取り早いと思っています。例えば、以下のような感じです。

  • トイレに入ったら本を読む
    • 毎朝トイレに行くのが習慣の人は、自ずと本も読めますね。
  • 出勤しながら考える
    • 朝の表参道駅から会社までの時間は、電車で読んだ本の内容について考えるようにしています。必ず駅からオフィスまでは歩きますよね。
  • 帰宅しながら走る
    • 毎日家に帰らねばなりません。電車ではなく走るという手段を選ぶことで、強制的にランの練習につなげます。

夢を描いて妄想し、目標にブレークダウンする

いま継続していることが達成できれば、将来はこんなふうになっているはずと妄想します。大きな夢の場合は、短期的なマイルストーンを設定することで、現実へと近づけます。小さな達成感を積み重ねることで、夢に近づくことを実感できます。
僕の夢を一つ紹介しますと2年後のフルマラソンの3時間ぎりです。そのために今年1年では3時間10分を切ることを目標にしています。そのために目標をさらに細かくして1ヶ月に100km走る、そのために1週間に25km走る…とブレークダウンすることで、夢から現実的な目標へと細かく刻まれていきます。夢が現実に近づいてきました。

計測し、結果を振り返って自分を褒める

次は細かくした目標に対して、その成果を振り返ります。やりっ放しにするのではなく、定量的に振り返ることで自分の頑張りを見える化します。
先ほどのランの話で言えば、今週は頑張れたかなと1週間の終わりに振り返ります。無事25km走れた時には、頑張った自分へのご褒美としてビールを飲みます。(走っていなくても飲みますが…)
最近は平日の家飲みはしませんので、週末のビールがさらに美味しく感じます。
こうやって自分を褒めると来週も頑張れます。頑張った自分も好きになるので、より頑張れるようになります。

まとめ

春は新しい夢を描くにはぴったりの季節ですね。自分で立てた夢を達成するためにも、目標にブレークダウンし継続するコツを試してみてください。
人生は一度きり。大きな夢を描いて頑張りましょう!

「春風や闘志いだきて丘に立つ」

今週のお題「春になれば」