リモートアクセス環境の構築に向けて(その3)

おはようございます。今朝も暑いですね。

 

実は、今週一週間お休みを頂いておりまして、本日は中央区の胃がん検診のため朝ごはんを我慢しております。35歳になりましたので、体調管理にも気を使って行かなければなりません。

 

さて、しばらく触れておりませんでしたリモートアクセス環境の構築について進捗をご報告します。

 

結局、今回採用をさせていただくことになりそうなのは、株式会社網屋さんのVeronaというサービスです。現在はテスト機をお借りして、社内のユーザテストを行なっております。問題がなければいよいよ本格導入です。

 

改めてVeronaの素晴らしいところですが、私としては下記3つのポイントを上げます。

  • 固定IPがなくてもリモートアクセス環境が構築できる
  • Windows、Mac OS、iOS、アンドロイドに対応している
  • コストが安価

固定IPがなくてもリモートアクセス環境が構築できる

これは、中小企業のIT部門にとっては魅力ですね。月々のランニングコストを考えると固定IPを導入してしまうと1万円程度のコストアップとなります。私の方針では、イニシャルはまだしもランニングコストがアップすることは避けたいと考えていますので、大変助かります。また、セキュリティ面を考えても動的IPの方が安心ですよね。

 

Windows、Mac OS、iOS、アンドロイドに対応している

我社のようにPCの5分の1がMac OSという環境においては、Macを無視するわけには行きません。また、今後明らかに広がるであろう外にいる時も仕事ができる環境を構築するにあたって、iOSやアンドロイドからの接続ができないのもNGですよね。これらをすべて満たしているのは、私が調べた限りではVeronaだけでした。

 

コストが安価

今回20クライアントライセンスでの導入で進めていますが、月額費用はいくらだと思いますか。なんと月に23,000円です!Veronaはユーザライセンス(アカウントあたりのライセンス)ではなく、デバイス(端末ごとの)ライセンスです。今考えている導入方法は、共有の貸出用PCにVeronaをインストールして、みんなで使いまわすということをイメージしています。よって、当社の使い方にもピッタリです。

 

今のところ、Windows、iOSからの利用には問題ないようです。このまま何事も無ければ採用ということになります。この仕組みにより、社員のみなさんの利便性が向上すれば嬉しいなと思っております。