修学旅行生と同じフロアに泊まって感じたこと

先週は京都出張に行っていました。京都のみなさん、毎回歓待して頂きありがとうございます!今回もとっても楽しい出張でした。

今回泊まったホテルですが、修学旅行シーズンということもあり、中学生の団体様と同じフロアになりました。推定9割は中学生の中、ホテルの方にも「もし何かありましたらお申し付けください」とチェックイン時に言われる始末。どんなにガヤガヤとした眠れない夜を過ごすことになるかと思っていたのですが、最近の中学生は品行方正ですね。全く問題のない一晩を過ごすことが出来ました。

そんな中、先生方の行動がどうしても気になったので、筆を取らせていただきます。

20時30分

餃子屋で軽く何杯か飲んで帰ったのが、20時30分ぐらいだったと思います。チェックイン後に部屋に入ろうとすると、廊下には見回りの先生方がいらっしゃるではありませんか。

確かに修学旅行と言えば、中学生にとっては人生の一大イベントです。甘酸っぱい思い出ぐらい作らせてあげても良いと思うのですが、先生方も責任があるのでしょう。お疲れ様です。

23時

ホテルの近くで開催されていた別の飲み会にお誘い頂きました。その前からDMを頂いていたのですが、風呂に入っており全く気付かず、失礼しました。

部屋から出ていざ飲みに行こうとすると、先生方がまだ見回りをしていらっしゃいます。僕はこれから飲み会なのに、本当にお疲れ様です。

深夜1時30分

ほろ酔い気分でホテルに戻ってきたのが、深夜1時30分ぐらいだったと思います。修学旅行生のことなど完全に忘れていたのですが、エレベーターを降りると先生方がいらっしゃいます…

先生方も流石に疲れたのか、廊下に腰を下ろしての見張りです。遅くまでお疲れ様です。

朝8時

もう少し寝たいなぁと思っていると、誰かが部屋をノックします。



まさかの先生でした…


確かにフロアの9割5分は生徒かもしれませんが、一般客も泊まっているのですよ‼︎

おかげさまで遅刻せずにすみました。ありがとうございました。

まとめ

先生方が不眠不休(実際には当番制かもしれませんが)で見回りをされていて、お疲れ様ですと感じたと同時に、力のかけるポイントが違うのでは無いかと思いました。


平時から生徒を信用できる教育をしていれば、寝ずの番までもしなくても済むのになと。


中学生なので、万が一のリスクを考えると、安全目の対応を取ることもわからなくも無いですが、自分たちの教育に自信があればもう少し生徒を信頼しますよね。

それに多少の失敗があったとしても、長い人生をみれば笑い話になるはずなのにな。



マネジメントにも通じるところがあるなぁなんて考えさせられた出来事でした。