今日は僕の働くはてなに我武者羅應援團様がいらっしゃいました。何をしに應援團が来たかと申しますと、もちろん應援です。はてなを應援して下さるためにお越しになったのです。
我武者羅應援團をご存じない方のためにまずはご紹介から。我武者羅應援團は「気合と本気の應援で世界を熱くする」という志のもと、独自の應援を繰り広げるプロの應援團です。トップアスリートの應援をはじめ、NHKの紅白歌合戦に出演されたこともあります。
應援團結成のきっかけ
そもそも應援團なんていう職業は世の中にありません。團長の武藤さんは、高校時代に一度應援團に入團した経験があります。しかし、先輩からのしごきに耐えられず、わずか10日で退團してしまったとのことです。その時の悔しさを忘れられずにどうしても應援團をやりたいということで、大学卒業後に一念発起し設立されました。インターネットの検索エンジンで「応援団 作りたい」というワードで検索をし、ヒットしたブログの應援團(学生)に弟子入りの上、應援團の技術を身に付けられたとのことでした。そこから仲間を集い、今日に至るとのことです。
應援の流れ
本日の應援は、以下の構成でした。
- 三三七拍子によるはてな社員も参加しての應援
- はてなを鼓舞する應援歌
- はてなの各部署への應援
- 副團長からのメッセージ
- 團長からのメッセージ
- 改めてはてなへの應援歌
- エール
應援の力
武藤團長(兄)武藤副團長(弟)からの熱いメッセージを頂きました。その中で印象に残ったフレーズをご紹介します。
「自分を信じる。自分を一番応援してくれている人は自分自身だ!」
自分を信じて、自分を一番に應援して、自分に嘘をつかずに杭のない人生を送ることが大切。
「應援團を設立するときに誘った中で、迷った人は入團しなかった。」
その場でやる、と決めた人が実際にメンバーとして加わり、いまも團員としてご活躍されているとのことです。リスクを考えて二の足を踏むのではなく、何をやりたいかを自分の心に問いかけて、心のまま正直に行動することが正しい道を切り開くのだと感じました。
「はてなのサービスは、利用いただいているユーザーを應援するもの。インターネットのコミュニケーションを創造し、世界をこれまで以上に良くするもの。そんなサービスを開発するはてなは、もっと世の中を変えられるはずだ!」
もう言葉にならないほど感動しました。真剣な應援って本当に人の心を動かします。
應援後に考えたこと
ドラッカーの有名なお話で、石切工に「あなたは何をしているのですか?」という質問をした時の回答を思い出しました。誰が本当のプロフェッショナルかというたとえです。
- 生計をたてるために働いています。
- 一番の石切になるための技術を身につけています。
- 教会を立てています。
僕の仕事は総務ですが、「はてなのサービスを世の中に広めてインターネットで世界をもっと良くするために働いています!」とこたえます。
好きなことを真剣に頑張り、自分を信じて、何のために働いているのかを日々大切にしようと思います。
我武者羅應援團様、ありがとうございました!